薔薇“Rose”【鮎河リリサ先生】

占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。

今回は、鮎河リリサ(あゆかわ りりさ)先生です。

もくじ

鮎河リリサ先生からの投稿をご紹介

鮎河リリサ 先生

ガンズ&ローゼスというバンドって、ボーカルが「アクセルローズ」さんなんだとやっと知りました。

いまでは日本でも世界でも愛されている薔薇の花、この花の歴史は意外に深いんですよ。

薔薇“Rose”を中国語で表現すると、「玫瑰」「月季」「薔薇」の三種類になります。

中華圏ではちゃあんと日本でいう「薔薇」は「玫瑰」「月季」「薔薇」に区別されているんですよ。

「月季博物館」なるものも中国本土にあります。

薔薇という植物の歴史は未だに謎が多い部分があるのですが植物生物学的に、古代中国に存在していたのが玫瑰(メイヴウィ ※赤い宝石の意味)の花。

この玫瑰がすべての薔薇の始祖と言われています。

やがて古代の唐で品種改良されて生まれたのが月季(ゲッキ ※季節を告げる花の意味)となり、玫瑰は日本に渡りハマナスに改良され、玫瑰と月季は西洋諸国に渡り、薔薇へと進化。

そして歴史の経過とともに、日本のハマナスが西洋の薔薇とかけ合わせが行われ、
様々な種類の薔薇の花が生まれ………という複雑な交配がなされている花なのです。

現代の薔薇は花も大きく薔薇というごとく、花弁の重なりも緻密で美しい種類となり、月季は最も芳香が強く香料として貴重な種類。

玫瑰にいたっては薬効が認められ、また食用として用いられる種類です。「玫瑰酒」っていうのもあるんですよ。素敵なバラのお酒。

どうしても薔薇というと西洋のイメージの花なのですが、中華圏も西洋に負けず劣らず、唐時代という昔から国家的に深い情熱をかたむけ、研究され続けている花なのです。

薔薇一つをとっても「薔薇」「玫瑰」「月季」と識別してていねいに扱う精神が、この世の自然現象すべてを司る占術の知識を温存し、占術の技術を発展させた土壌なのかもしれませんね。

玫瑰は壱銭(コイン一枚)より小さき花なれど、深き紅は何より強く燃え輝いている

唐時代の詩より

※日光の東照宮には多くの場所に月季の花の彫刻が施されています。
家康が、月季の花の生命力になぞらえ、大和の平和が強く続くようにという祈りを込めて彫らせたとされています。

この無料占いの監修者

鮎河 リリサ(あゆかわ りりさ)

所属:クォーレ

知識と経験に裏付けされた鮎河先生の鑑定は、なによりお客さまの気持ちが最優先。

いま一番知りたいこと、いま必要なことを感じ取るセンスの鋭さに定評があります。

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