【占い師インタビュー】阿部 昇華（あべ しょうか）先生

人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。

霊的なものは信じない
でも聞こえるし感じるものはある

クォーレ所属歴は12年、的確かつスピーディーな鑑定で信頼の篤い阿部昇華先生に、
占い師になるまでの道のりをお聞きしました。

阿部昇華先生が占いに興味を持つようになったきっかけは何でしたか。

私は、母方の家系がみんな不思議なものが見えたり話せたりする人たちだったんですね。

私も弟も幼い頃からそうした存在を身近に感じていました。

そうかと言って、「じゃあ霊を信じているのですか？」と問われると、答えは「いいえ」なんですね（笑）。

このニュアンスをお伝えするのは難しいのですが、霊的なものとの対話や見聞きをするけれど信じてはいない、というのが私のスタンスです。

ただ、幼い頃からずっとインスピレーションは鋭いほうでした。

感じたことをそのまま話したら当たっていた、ということは多々ありました。

鑑定でも「先生、答えが早いですけど、何でみてますか？」と不思議がられるのですが「だってそう聞こえますから」としか説明できないんですよね。

そこから占い師になるまではどんな経緯があったのでしょうか。

占い師もなろうと思って目指したわけではありません。

知人が美容院をオープンしたのでお祝いに行ったところ、たまたま店内にあったタウンワークを何気なく開いたら電話占いのページでした。

そこで初めて電話占いを知って、帰宅後ネットで検索したらクォーレが出てきて、運命かも！と早速クォーレに面接希望の電話をしました。

そこから面接を受けることになり、会社の皆さんも感じがよく、トントン拍子で所属が決まって…となってからもう12年になります。

クォーレではベテランですが、お客さまから求めるものの変化を感じることはありますか。

あくまで私が見聞きしてきた範囲ですが、◯か×かをはっきりと求めたがるお客さまが増えている気はします。

「あっちの占いではこう言われて、こっちの占いではこう言われました。阿部さんの占いではどうですか？」と聞かれる機会も増えています。

占いをどう使うかはもちろん個人の自由です。

ただ、そうしたやり方だとキリがないですよね。

ですから、私としては占術ごとに「タロットなら◯◯先生、西洋占星術なら●●先生」というように、ピンと来た先生に決めておくほうが迷いは減るのではないかなと思います。

今号の特集テーマは「心身をリセット＆クリアにする方法」です。
先生は落ち込んだとき、どんな風に気持ちを立て直しますか。

では最後に、クォーレのお客様へのメッセージをお願いいたします。

運気は変えられるもの、そのことをまずは一番にお伝えしたいですね。

私は鑑定を通じて見えたことをもとに、「このままだと、こういう流れになりますよ」とお伝えしますが、それはあくまで何もしなかった場合の未来です。

そこから運気を変えようと決意して自分から行動すれば、必ず運気の流れはプラスの方向へと変えられます。

占いは、運気を変えるヒントを得て開運させる為のものと思っています。

誰かや何かのせいにするのではなく、自分を信じてください。そこから気づきを得られることができれば、過去の苦しみからも必ず解き放たれるはずです。