占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。
今回は、桔梗(ききょう)先生です。
桔梗先生からの投稿をご紹介
活字が大好きです。
私にとって癒しと元気がもらえる一冊の本はパワースポットのようなもの。
今回ご紹介させていただくのは〝ふしぎ発見シリーズ〟の『民俗本』です。
むかしむかし民俗学者である柳田国男氏、折口信夫氏、宮本常一氏等の著書を読み〝昔話とは何か〟〝伝説とは何か〟とわくわくした思い出があります。
今でも関連本を手にすることがあります。
日本には八百万の神という概念がありますが、信仰の歴史にはスピリットを理解するヒントがあったり吉法の起源を発見できたりするので面白いですね。
時は流れ・・・北森鴻氏の小説に出会いました。
なかでも好きなのは異端の美しき民俗学者が活躍するミステリ〝蓮丈那智フィールドファイル〟です。
シリーズ化されていたので新刊を愉しみにしていたのですが、2010年に北森氏が逝去。
好きな作家の本をもう手にすることができないなんて。
くすん。
北森ファンの友人と作家が立ち寄っていたという池尻大橋のBARで献杯したものです。
時は流れ・・・北森氏のパートナーの浅野里沙子氏が書き継いだ作品『邪馬台』『天鬼越』が出版されます。
じつはこの作品の存在に気づいたのが最近のことで、久しぶりに本のなかでクールビューティーの蓮丈那智と再会できました。
ちなみに、小説内でさりげなく書かれている説のひとつに・・・
- 桃太郎の従者が猿・雉・犬なのは申酉戌の方角と関係がある
- 鬼門が丑寅の方角なので、鬼は牛の角をもち虎皮のふんどし姿となった
これは雑学としても広く知られている滝沢馬琴の説のようですが、小説では登場人物が様々な仮説を繰り広げます。
鬼とは?神とは? この歴史民俗ミステリを初めて読む方は短編集から入ると読みやすいかもしれません。
ここで私の読書の三種の神器をご紹介させていただきますね。
日本(世界)史、宗教史、地球儀です。
物語の主役や作者がどこで、どんな時代に、どのような風景をみていたのか。
さくっと調べられるので重宝しています。
今年も素敵な本といっぱい出会い、ご紹介できたら幸せです!
ではでは。
「〆はBOOK」の桔梗でした。
桔梗(ききょう)
所属:クォーレ
長い年月をかけしっかりとした師匠に師事し、知識と技術を修得した先生です。
占い師だったお母さまの「1番にお客さまの幸せを考える。感謝する。」という教えをまもり、お客さまへの配慮や言葉の選び方はとても細やか。
大声で笑うほがらかなキャラクターも魅力です。
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