人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。
和水先生と占いの出会いを教えてください。
占いと出会ったのは小学校４年生くらいのとき。
いろんな意味で、悩みが多かったんですよね。
宗教や、いろんな教えや導きの言葉がありましたけど…何に求めても答えが見つからなかったんですよ。
聖書の中に『右頬を打たれたら左を差し出せ』という教えもありますけど、「私にはできない！」と思いました。
そんな時にトランプ占いと出会い、『答えって自分だけが持ってるものなんだ』って強く感じたんですよね。
自分しか持ってないのであれば、自分で引き出さなければ分からない。
そこからトランプ占いにはまっていきました。
どんなところに魅力を感じたんでしょうか？
今日何があるのか、どんなことに気を付けたらいいのか、分かることが当時の私にはプラスだったんだと思います。
占って、たとえば『１年後にすごく良いことがあるよ』っていう結果が出たとしても、当時の私には何の力にもならなかった。
１年後にトンカツ食べられるよりも、今日ご飯を食べられる方が嬉しいじゃないですか（笑）。
だから毎日、自分のことを占っていました。
たとえば好きな子がいたとして、その子がどう思ってるんだろうって。
それだけじゃなく「今、どう思ってるんだろう」とか「昨日はどう思ってたんだろう」とか「今は何してるんだろう」とか…。
人が「今、知りたい！」と思う内容を占うことが、今も鑑定の基本に繋がってるかもしれません。
先生にとって、トランプ占いとタロット占いの違いは？
私にはトランプの方が…近いんですよね。
心に近い。
トランプの方が絵的な要素が少ない。
だからこそ、本当の会話ができる気がして…好きなんですよね。
タロットを始めてからも、メインはトランプでした。
いつごろから、プロとして占いを始めたんですか？
20代を過ぎてからです。
最初は自分の占いに金額をつけることが、気恥ずかしくて…敢えて金額の設定はしなかったんです。
そうしたら、ある人に「きちんと金額を決めなさい。その金額の対価に向き合う真剣な思いがないと、相手にも失礼だし、占いに対しても失礼だ」と言われて。
ショックでしたし、びっくりもしましたけど…それから「プロとしての占い」を意識をするようになりました。
今月号のテーマは「体から開運を考える」です。先生が健康のためにしていることは？
私、喉が弱いんです。
扁桃腺が人より大きいみたいで、風邪をひくときもまず喉から。
だから、ウコン茶でうがいしてます。
本当にいいんですよ。
ウコン茶を煮出して冷やしておいて、「ちょっと喉が痛いな」っていうときとか、外から帰ったときに必ずウコン茶でうがいをするんです。
やっぱり喉の調子が良くないと喋りにくくて、お客様とお話ししづらいので…。
昔はひどい時で、年間の半分以上は声が出なかったんです。
でもウコン茶でうがいを始めてからは喉の状態をキープできるようになりました。
いつも１・５リットルくらい用意してます。
パック入りのものだとそんなに高くないですし。本当にいいですよ〜。
先生が毎日の生活で、大切にしていることを教えてください。
そうですね…自分を信じること。そして諦めないこと。
諦めてしまうと、物事すべての結果が、そこで断ち切れてしまう。
諦めずに「どうしたらいいんだろう」「どうすればいいんだろう」って問題点を絞り出していくようにしています。
もちろん、忘れることも一つの手段ではあるんですけど…「なぜ苦しいんだろう、なぜ辛いんだろう」って向き合うことで解けていくものもあると思うんですよね。
自分自身を守ってくださる存在がいると思うんです。
そういう方々が、大きな目でみたとき自分にとってマイナスになることをするはずがない。
だから「こうした方がいいのかな」っていう自分の気持ちは、後ろにいる方々も「こうした方がいい」と思っていることだったりする場合もある。
だから『自分の決断』をもっと信じましょう。
もしうまくいかなくても、諦めるんじゃなく「もうちょっと続けてみよう。どんな意味があるのかな？」って思いながら進んでいくことで、うまくいくこともあると思います。
最後にクォーレのお客様へのメッセージをお願いします。
電話占いをご利用になるお客様は、みなさん真剣ですよね。
みなさんの人生や悩みに対する、その一生懸命さが私はとても愛おしいんです。
だからどんなにつらいときでも「自分は独りぼっちだ」って思わないでくださいね。
私だけじゃなく、他のクォーレの先生方や、お客様を守ろうとしてくださる存在も含めて、みんなで「どうやったらうまくいくんだろう」って考えてるんですから…。
うまくいかないわけがないってことを、もっと信じていいんですよ。
見えないだけで、あなたに寄り添ってる人は沢山います。
つらいことや苦しいことは絶えずあっても、必ずそこに答えや道があるはず。
一つ一つ解決していけばいいんです。
１人でなんでも背負いこまず、電話をとおしてその荷物をひも解いていくつもりで、前に進んでいきましょうね。
和水（なごみ）
所属：クォーレ
「私は冬にみんなをほっこり暖める『ストーブ』みたいな占い師でいたいんです」という和水先生。
言葉どおり、あたたかみあふれる鑑定とやさしい人柄が好評です。
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ここでご紹介した和水（なごみ）先生は現役のプロ占い師。電話で直接占ってもらうことも可能です。
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