人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。
占いの言葉は救いになれる
でも最後に決断を下せるのは自分だけ
ゆったりと穏やかな語りで相談者の心をほぐしながら、鋭いインスピレーションで明晰に運勢を読み解く。
クォーレ所属歴18年のベテランである禾帆先生に、占いへの向き合い方について伺いました。
禾帆先生が占いに興味を持つようになったきっかけは何でしたか。
沖縄出身の父親の影響が大きいですね。
父の本業は建築関係でしたが、読書家で書棚には歴史書から姓名判断までさまざまなジャンルの本が並んでいました。
直感が鋭い人で、身近な友人知人から「ちょっと日取りを見てほしい」「相性診断をしてください」とよく頼まれていました。
若い頃には離島で「占いをします」と看板を掲げたところ、連日行列ができていたそうです。
私は5人兄弟の末っ子ですが、そんな父の影響を唯一受けた娘といえるかもしれません。
そこから占い師になるまではどんな経緯があったのでしょうか。
実は40代までは私自身は占いにほとんど関心がなかったんですね。
強いて言うなら結婚式の日取りは自分で決めましたが、それ以外は特に占う側に回るようなこともなく。
「占いをやってみよう」とふと思い立ったのは、子育てが落ち着いた40代後半でした。
そこから占いの教室や研修に参加するなどしていた矢先、たまたまクォーレの小さな広告が目に飛び込んできたんですね。
それで申し込んでみたところ、運良く合格できて、そこからもう18年所属していることになります。
先生の鑑定は、一貫して姓名判断とインスピレーション占いがメインだそうですね。
私なりの鑑定の方法は、姓名判断と運勢周期、総画数からその人の年間の動きを読み解くものです。
誕生日を迎えたその日から生き方はそれぞれに変わりますから。姓名判断に関しては本格的に勉強しましたが、私の場合はインスピレーション、つまり自分の素質から答えを出している部分が大きいかもしれません。
不思議なことに占い師をずっと続けていると、「ああ、この人はもう何年も同じ悩みを抱え続けていて、どんな鑑定結果にも納得できずにいるのだろう」とわかることがあるんですね。
そうした場合、私は当たり障りのない言葉でごまかすのではなく、「この問題は、とうに終わっているはず。これ以上いくら考えても時間の浪費ですよ」ときっぱりお伝えします。
本当に自分の中で納得して次に進まないと、新しい幸せには出会えませんから。
それでも最終的な決断を下すのは、私ではなくいつだってその人自身だと思っています。
今号の特集テーマは「自分軸のつくりかた」です。
他人や世間に惑わされない「自分軸」を大切にするためにはどうすればよいでしょうか。
人生は迷いや挫折の連続ですよね。
生きている限り、それは仕方がないこと。
でも、むやみに遠くを見て焦るよりは、今、目の前にある風景から大切なものを見つけるよう意識してみてはいかがでしょうか。
今の自分に必要なもの、不要なものを、自分の頭で考えて決めていく。
つらい経験も、他者を理解する学びとして役立ちます。
「あのときの自分のようにつらい思いをしている人に、手を貸してあげられる自分でありたい」と思えるようになれば、自然と自分軸も定まってくるはずです。
では最後に、クォーレのお客様へのメッセージをお願いいたします。
一番大切なことは、自分の気持ちを素直に受け止めることです。
自分がどうしたいのか、どうありたいのかを占いに全て託すのではなく、プラスアルファの判断材料として占いを役立ててください。
誰かや何かに依存しても、必ず限界が来ます。
最終的に私たちが依存できるのは、自分自身だけ。占い師は言葉で救いを与えられても、幸せへの道を切り開いていくのはあなた自身です。
絶対の正解がない世界で、自分なりに納得できる答えをあなたが手に入れられることを願っています。
禾帆(かほ)
所属:クォーレ
「心身を思い切り集中させて、感性で占うのよ」とおっしゃる先生は、普段から細かいところにこだわらないおおらかな性格の持ち主です。
いい意味で力の抜けた、おっとりした独特の語り口調は、話しているだけでリラックスすること請け合いです。
この先生に直接占って貰う
ここでご紹介した禾帆(かほ)先生は現役のプロ占い師。電話で直接占ってもらうことも可能です。
よりパーソナルで具体的な結果あなたが直接相談することで、禾帆先生はあなただけのために占い、あなただけのためにアドバイスしてくれます。
これはコンテンツでは体験出来ない、本物の占い師に相談する人だけの特権です。
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ぜひお気軽にお電話くださいませ。