【占い師インタビュー】空亜（そらあ）先生

人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。

空亜先生にとって占いとは？

迷いから抜け出したり、励ましたり、元気付けたりするツールです。

私も本当に迷ったときは占ってみます。

自分で決めなければいけない部分などを自分の中から導き出す道具かな。

でもね、それが必ずしもすべてではないんですよ。

だから、「いいとこ取り」しちゃう。占いだけに縛られると何もできなくなっちゃうし、どこにも行けなくなっちゃいますからね。

先生は絵を描かれるそうですが、占いと通じるところはありますか？

学生のときは油絵と彫刻をやっていました。

今は主に色鉛筆とパステルを使って描いているのですが、集中してやっているとモードが切り替わる感覚が似ているかもしれませんね。

例えば、カードを切っている間に突然モードが変わる瞬間があるんです。

それまでは意識していなかったのに、突然「これを言わなきゃ」というのが降りてくるというか、入ってくるというか…。

なにかと繋がってるのかなっていう気もします。

そこに自分の中の客観性みたいなものを感じますね。

お客様からはどんな相談が多いですか？

そうですね、やはり恋愛関係ですが、中でも不倫に関する相談はとても多いです。

自分も家庭があるし、相手にも家庭があるといおうケースも少なくありません。

でも、いずれその相手の方と一緒になりたいという場合は、そうなる流れの歳がありますから、それまでは準備期間と考えて、いいタイミングで動ける時期をお教えしています。

私の場合は年齢的なこともあるのか、話しやすいから、皆さん占い師でもあるけど相談相手みたいに思われているみたいです。

ケンカしたときの仲直りの仕方が大事なんですよ。

「アドバイス通りにやっってみたら彼ともっと仲良くなれました」とお客様が元気になってくださるのが私の喜びです。

占いでみると今年はどんな年ですか？

数秘術でいうと2+0+1+1＝「4」の年になります。

動きが激しかった昨年に比べ、比較的安定した年です。

確実にやることが大事であり、地道に進むことが成長に繋がってゆくでしょう。

下の二桁の「11」は、神秘や精神的なものを表している数字なので、どちらかというと内面に向かって、精神的なものの充実、恋愛、人間関係といったものに関わってくる年になります。

今月のテーマは「女性の魅力」です。先生が考える、女性の魅力とは？

まず、30代40代の女性は自分に自信があって、「こうありたい」という自分なりの美しさの価値観があるじゃないですか。

そういう価値観を持って努力している人は美しいですし、人を惹きつけるんだと思います。

女の人はお花みたいなものだから、いい香りがしたり、綺麗な色を纏っていたりしないといけないですよね。

そして、ふっくらとしていること。

ギスギスした人は魅力的ではないですから。太っているとかではなくて、まわりを和ませる、ふくよかな雰囲気を持っているといいと思います。

先生はとても魅力的なのでモテるのでは？

いえ、フラれてばっかりですよ！

でも、フラれてばっかりで得た「極意」があります。

それは、「とにかく当たって砕けろ！」。

自分がこうだからとか、自分が綺麗じゃないからとか言い訳する前に、はっきりと相手に「好きだ」って言ったもん勝ちなんですよ。

これは若い頃ではなくて、40代になって思ったことなんですけどね。

その「極意」から導くアドバイスを教えてください。

20代って、数秘術でいうとすごくセンシティブな「2」の影響が強いので、自信が持てなかったり、内向的になったりと混沌としていて、どうしても思い切って行動できない部分があります。

そこで「当たって砕けろ！」。

ひとりの人を思い続けて時間をロスするなら、打ち破って壊れたり砕けたりして完結させる必要があるんです。

失ったものがあれば、新しいものが入る余裕ができるから、そこに次の恋が入ってくるんですよ。

失恋した回数が多ければ多いほど、落ち込むこともあるでしょうけど、それに負けない女性が「いい女」「恋愛上手な女」なのではないかなぁ…っていうのが、20代の人に送りたいエールです。

最後に、恋愛運アップの方法を教えてください。

魅力的になるには、下着を替えるのが一番です。

男性に見せるシチュエーションが生じても支障のないようなものを。

暖色系でかわいいの、ピンクとかオレンジとかがいいですね。

かわいい下着は使ってても気持ちがいいんです。

自分の気分も上がるしね。

これで絶対に恋愛運があがりますよ！

ぜひお試しくださいね。