【占い師インタビュー】ミモザ先生

人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。

占いは人生を豊かにする道具です

魔法への憧れから、長い時間をかけてルーン占いへと導かれたミモザ先生。
「私のこと、セカンドオピニオンとして使ってくださってもいいんですよ」と優しく笑うミモザ先生に、占い師になるまでの道のりをお聞きしました。

ミモザ先生と占いとの出会いについて教えてください。

幼い頃から、魔法や魔女が出てくる中世の物語が大好きでした。

ジャンヌ・ダルクと同じ誕生日なこともあって、「魔女って何だろう？」「薬草でどんな病気を治していたんだろう？」といった疑問があったんですね。

そこから中世の伝承や神話にも興味が遡り、さらには北欧神話やケルト文化にハマッてしまいまして。

その過程でルーン占いを知ったことが、今振り返れば占いの道へと踏み出す最初の一歩だったように思います。

ルーン占いとはどんな占術ですか？

北欧の伝説に出てくる神様が作ったルーン文字が刻まれた石を使って行う占いです。

ルーン占いの本に出会ったのがきっかけで興味を惹かれ、医療系の仕事をするかたわら、ルーン占いの勉強会にも参加するように。

そのうちに友人から「うちのサロンで占いをしてみない？」と声をかけられ、20代後半の頃には占う側に回っていました。

ルーン占いの魅力を教えてください。

ミモザ先生のもとにはどのようなお悩みが多く寄せられますか。

やはり人間関係の悩みですね。

私はどんな人間関係においても、一番大切にすべきは「ご本人はどうしたいのか」だと思っています。

ですから、相談者さまが何を望んでいるのか、まずはそこにしっかりと耳を傾けることを常に心がけています。

その望みが社会的には否定されるものであっても、私から否定するようなことは一切しません。

99を聞き、1を伝える。それくらいの気持ちでいつもアドバイスをしています。

クォーレのいいところは、多種多様な占い師が在籍していること。もし私と相性が合わなくても、他の占い師さんとなら合う、というケースもきっとあるはずです。

実際、「○○先生にも相談したのですが、ミモザ先生にも鑑定してほしくて」といった形でセカンドオピニオン的に利用をされるお客様もいます。

「恋愛は○○先生、旅行先は△△先生、仕事の悩みはミモザ先生に聞いています」と悩み別に使い分けている方も。

もちろん私としてはどんな形でも大歓迎です。

今号の特集は「開運キーワード」です。運気をどういうものと捉えていますか。

科学や医療が発展しても、人々が欲するからこそずっと残ってきた。お話を伺っていると、確かにそれが占いの魅力の源泉のように思えてきました。
では最後に、クォーレのお客様にメッセージをお願いいたします。

占いは日々を楽しく、人生を豊かにするための道具です。マッサージで体をほぐすように、占いで心をときほぐすお手伝いができたらと思っています。どんなささいなことでも、気軽に相談してくださいね。