人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。
すべては使い方次第
「占い師はただ占術ができればいいわけではない。経験からにじむ重みを言葉に乗せられなければ」と真摯に考える深煌先生。
相談者に寄り添う優しさと俯瞰の目線を併せ持つ先生に、これまでの歩みについてお聞きしました。
深煌先生が占いに興味を持つようになったきっかけは何でしたか。
幼少期から星座や誕生石といった占い的なものがずっと好きでした。
本格的に興味を持つようになったのは中学生のとき。
雑誌の付録のタロットカードにハマっていろんな友達を占うようになり、噂が広がって隣のクラスのまったく知らない子からも「私の恋愛を占って」と頼まれるように。
当時はまだカードを読んでいい悪いを伝えるくらいしかできなかったのですが。
その後、仕事として占いに向き合うようになったのはいつ頃でしたか。
25歳のときに、婚約破棄を経験したことがきっかけです。
結婚前提で交際していた彼に浮気をされ、さらには仕事も激務で心身が追い詰められてしまって。「このままじゃ自分は潰れてしまう。本当に好きなことを始めよう」と危機感を抱いて一念発起したとき、真っ先に思い浮かんだのが占いを本格的に勉強することでした。
ちょうどその頃に鑑定をお願いしていた占い師さんがタロットを教える講座を開設されていたんですね。
そこに通ってタロットを本格的に学び、次第に紹介でお仕事もいただくようになって「占う側」になれたのですが、人生経験の不足という壁に直面してしまいました。
占い師は占術だけができればいいわけではなく、自身の経験からにじみ出るものがなければ、伝える言葉に重みを持たせられません。
当時の私には圧倒的にそこが不足していました。
ただ、そこから結婚を一度経験して、子育てもするようになり、年齢を重ねていくうちに人生経験の足りなさも徐々に補えるようになってきたのかなと思っています。
普段の鑑定ではタロットをメインにしつつ、オラクルカードやダウジング、数秘術、西洋占星術などを併用して行っています。
恋愛、不倫、転職、介護、進路や家族関係など、皆さんさまざまな悩みを抱えていますから、その都度合う占術の組み合わせを選択しています。
今号の特集テーマは「ストレスフリーな人間関係のつくりかた」です。
先生が人間関係で心がけていることは?
私自身も人間関係でたくさん失敗を繰り返してきましたし、苦手な人を前にすると非常にストレスを感じやすい性質なのですが、
最近は被害者意識を止めてみる、完璧じゃない自分でも大丈夫と自己肯定をして相手と接してみることにしています。
「被害者意識を止めてみる」とは?
相手が悪者で自分が善人という前提に立ってしまうと、人間はどうしても相手の発言や行動を「攻撃」と解釈してしまうんですね。
「攻撃が来る」と構えてしまうと恐怖や不安も生まれてしまう。
そうならないための方法のひとつとして、相手を「この人は満たされていないのかな」といった視点で試しに捉えてみてください。
すると相手が怖くなくなるので、自然に振る舞えるようになり、ほどよい距離が生まれますよ。
あとは、無理に「いい人」を演じないこと。
良い人を演じ続けてしまうと、本来の自分が望んでいない方向に行ってしまいやすく、自分で自分を苦しめてしまうので、無理をしないことが一番ですね。
ユニークな対処法ですね。
では最後に、クォーレのお客様へのメッセージをお願いいたします。
占いはその人の使い方次第で役立つこともあれば、逆効果になることもある。
うまく使えば気づきを得るツールとして大いに役立ちますが、依存しすぎると迷走してしまいます。
鑑定結果が望ましくないものであっても、それは「今のままではそうなる可能性が高い」だけであり、絶対の未来ではありません。
そこからどうすれば良い方向へと変えていけるかを、私も全力で一緒に考えていきますので、ぜひお気軽に相談してくださいね。
深煌(しんか)
所属:クォーレ
お客さまの相談を聞きながら手早く占い、短い待ち時間で答えを返してくれる深煌先生。
親しみやすい優しい人柄で、相談内容に合ったアドバイス・提案が光ります。
この先生に直接占って貰う
ここでご紹介した深煌(しんか)先生は現役のプロ占い師。電話で直接占ってもらうことも可能です。
よりパーソナルで具体的な結果あなたが直接相談することで、深煌先生はあなただけのために占い、あなただけのためにアドバイスしてくれます。
これはコンテンツでは体験出来ない、本物の占い師に相談する人だけの特権です。
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