占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。
今回は、アメジスト先生です。
アメジスト先生からの投稿をご紹介
こんにちは、アメジストです。
世間ではたまに、小さいおじさん(小人さん)の話題がひっそりと盛り上がったりしますね。
今日は、私の「小さいおじさんのお話」をしたいと思います。
幼い頃、きっと誰もが読んだことのある絵本。
「小人の靴屋」というタイトルだったでしょうか。
貧しい靴屋さんのお仕事を小人が夜遅くにこっそり手伝って、素晴らしい靴を仕上げるお話です。
私自身も子供の頃、この絵本を読んで、小人さんに会いたいな〜と強く願っていた時期がありました。
もちろん、小人さんは絶対に存在するんだ!と心から信じていて、多分昼間は家の中の押し入れの隙間辺りを歩いたり、家具の後ろを通行しているのだろうと思っていました。
そしてきっと夜になったら台所辺りにあらわれて、ほんの少し食料を持っていくのかな?と想像したりしていました。
そんな小人さん達に、5歳の私は何かしてあげたいな、と考えて、毎日牛乳パックの空き箱などを親からもらって、工作にいそしみました。
もちろん、小人さんのお家を作るためです。
工作は日々進化をとげて、やがて牛乳パックのお家は二階建ての階段付きのステキなものに仕上がりました。
窓や玄関、簡単な椅子などもしつらえ、中には小さなリボンやみかんのひとふさなどもプレゼントとして用意しました。
「ああ、これできっと小人さんは夜中に来てくれるなあ、喜んでくれるといいなあ!」
などと、出来上がった牛乳パックハウスを前に悦に入ったときです。
顔をあげた私の目の前にタンスがあり、その上にはガラス箱に入ったフランス人形が飾ってあるのですが、そのフランス人形のガラス箱の隣で小人が!
小人さんが、「やったー!!」というみたいに飛びはねていたのです。
「絶対に存在する」と信じることと、「目の前で実際に小人が飛びはねているという事実」とは、インパクトが全く違うのですね。
実物を見てしまった5歳児の私は、あれほど会いたかった小人さんを前に固まりました。
私の不自然な変化に、家族がどうしたのかと声をかけました。
そのとたんにハッとして、いけない、言ってはいけない!となぜだか強く感じて、何でもない、と答えました。
私の見た小人さんは、身長約5〜6cmぐらいしかなくて、まだ子供のようでした。
私の作った家が小人さんのためのものだと知って、やったー!と喜んでいるようでした。
時間は夜の7時くらいだったと思います。
小人さんは、おとぎ話に出てくるように三角帽子をかぶっていて、体型はちょっとずんぐりむっくりしていました。
驚いたのは、身長は5〜6cmしかないのに、ジャンプした跳躍力のすごかったことです。
隣のフランス人形のガラス箱が40cmぐらいの高さでしたが、その横で、少なくとも小人さんは25〜30cmぐらいのジャンプをしていたのです。
驚いて、固まっている私の目の前で、びょーんびょーん、やったー!と飛びはねている小人さん。
しかもポーズは、小人らしいポジティブなガッツポーズでした。
夢みていたおとぎ話の小人さんとの出会いは、思っていたよりもかなりショッキングな出来事となり、それ以降はしばらく小人さんの話題を話すのをやめてしまった私でした。
ときどき不思議なことってありますよね。
子供のころは、言ってはいけないと感じていたので、このことを人に話せるようになったのはかなり大きくなってからです。
話してみると、案外皆さんもちょっと不思議な体験を告白してくださったりして、おもしろいです。
今日は小さいおじさんのお話をしてみました。
アメジスト
所属:クォーレ
子供のころから占いが大好きで、その夢を実現して占い師になったというアメジスト先生。
「悪い結果が出ても偽りなくお伝えするのは、現状と向き合わないと本当の意味で前へ進めないから」と語る、ウソのない鑑定姿勢が好評です。
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