『キューピッド最速トリュフチョコレート製法』【鮎河リリサ先生】

占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。

今回は、鮎河リリサ（あゆかわ りりさ）先生です。

鮎河リリサ先生からの投稿をご紹介

バレンタインデーといえば、甘酸っぱい恋の思い出などを心に秘めている淑女の方々がいらっしゃるのではないでしょうか？ (´艸｀*)

私は学生の頃、バレンタインデーにチョコレートに商品券を付けて、校内で無差別にばらまき、生徒会長の座をむしり取ったという、現代からみてもドス黒い青春時代があります。

（※それ以降、鮎河の母校ではバレンタインのチョコレート贈与は個人間でも禁止になった。）

さて、最近は友チョコやバレンタイン会などのイベントがありますね。

出かける寸前に詰めて持っていこうとした矢先に「チョコを家族に喰われた」という、サザエさんお魚くわえたどら猫、追っかけるのは全然愉快じゃないよ当のサザエは。

……という状況から、最速でチョコを作り上げた時に生まれた製法です。

【用意しておく物】

• 生クリーム　200ml
• 板チョコ　　９枚　計450ｇ
• ラム酒、もしくはラズベリーリキュール
• 胡桃を細かく砕いたもの
• ココアの粉
• ボウル大、中、小

【以下、あるとさらに最速】

• ハートとかの形のカップ
• アーモンドもしくはドライフルーツ
• それっぽい箱とか詰める入れ物 （※これをタッパーにしてしまうと一気に所帯じみる）

トリュフチョコの作り方

1. 生クリームをミルクパンで火にかけて、沸騰させる。 生クリームの沸騰を待つ間に、板チョコ８枚（一枚は残す）を細かく割りボール中に入れる。
2. ボール大に氷を入れて用意しておく。 生クリームが沸騰したら、割ったチョコが入ったボール中に注ぎ、ヘラでさっくりと混ぜる。
3. チョコが全て溶けて混ざったら、氷を入れたボール大の上にボール中を置く。 ラム酒orリキュールを小さじ一杯足し、砕いた胡桃を入れ冷やし、ツノが立つようになるまで混ぜる。
4. 上記のようになったら空気を入れるように混ぜ、キャラメル状になるまで混ぜる。 優しく混ぜるとなかなか硬さが出ません。 ものが生クリームとチョコなので、空気を含ませ混ぜることにより、トリュフガナッシュの質感になります。 （※長山洋子さんのじょんがら女節を“ゆ〜きい〜は下かーあーらー！！”と歌いながらヘラをバチにみたてて混ぜると、恋の情念が募り無駄に良い感じになります。）
5. 空気が入り、いかにもチョコガナッシュという感じになったら、冷凍庫にボウルごと入れ５分。
6. 冷凍庫から取り出したら、お団子に丸めやすくなってるので、丸めて皿に並べて、皿ごと今度は冷蔵庫に入れる。
7. 冷やしている間に小さいボウルに残りのチョコ一枚を入れ、湯せんで溶かす。
8. 冷やしていたチョコ団子に湯せんで溶かしたチョコを絡め、ココアパウダーを絡める。 最後にまた冷凍庫で数分冷やす。
9. それっぽい入れ物に入れてラッピングして完成。

【※オプションのさらに最速製法】

この時期、ハート型などの食べれるコンポートみたいなものが売ってます。

【3】までの手順でできたチョコペーストをコンポートに詰め、湯せんで溶かしたチョコを上にかけます。アーモンド、ドライフルーツなどをトッピングして、冷凍庫で数分冷やしたら完成。

以上、「最速トリュフチョコレート製法」でした。(｀･ω･´)

【おまけ☆ (´艸｀*)】

• 相手の勝利や幸運を願うとき・・・乾燥したローリエの葉を粉にしたものを【3】の段階のペーストに混ぜます。
• 相手とのご縁を結びたいとき・・・ピンクペッパーとローズマリーをほんの少しペーストに混ぜます。
• 相手がゾンビだった場合・・・ミルラの葉ともち米を一粒入れておくと相手の動きを封じられます。

※バレンタインに女性がチョコを送る習慣は実は日本だけ。 海外では男性が女性に対し薔薇の花を送ったり、チョコを渡したりします。 バレンタインのチョコレート、日本の製菓会社が仕掛け人と言われてますが。 実はそれ以前に、イギリスで男性が女性にチョコレートを渡す習慣があり、もっと歴史を掘り下げると……

・伝説の部族アマゾネスが恋の季節の時に、愛の証しに心臓（ハート）をかたどったお菓子や宝石を他部族のお目当ての男に渡したのがルーツという説がある。
・西洋の探検家がアマゾネスの女王から送られた巨大な赤いエメラルド“女王の心臓”。 これはマリーアントワネットのダイヤモンドよりも秘宝宝石マニアにとって魅惑な伝説。大きなハートのチョコレートはこの伝説の宝石にちなんで、ヨーロッパのショコラティエが作ったのが発祥との説がある。

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