占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。
今回は、鮎河リリサ(あゆかわ りりさ)先生です。
鮎河リリサ先生からの投稿をご紹介
この頃ネット等で、現代は“風の時代を迎える”と話題になっております、 せっかくなので、なるべくわかりやすくお話しようと思います。
歴史上は、18世紀までを『火(ワンド)の時代』、その後の現代までは『地(コイン)の時代』でした。
タロットカードには4元素(火、地、風、水)のそれぞれを象徴する寓話があり、小アルカナのカードを然るべき順番に並べると、それぞれ物語が展開されるようタロットは描かれています。
“火”はアレクサンダー大王の遠征と平定の話です。
つまり力による勝ち負けの時代であり、力によって平和を管理するという時代でした。
そして次の時代の“地”のテーマは貨幣経済であり、いかに価値のある技術や物を生み出し経済的な成功を手に入れた者が圧倒的な勝者でした。
18世紀頃の移り変わりは、武力による支配から、市場経済を仕切るものが権力を得るようになる変化でした。
現在は“風”の時代への切り替わりで、風はタロットではソードにあたります。
タロットに知識がある方だと、ソードの絵柄より「これからは剣による殺伐とした時代が来てしまうのか」と思われる方もいると思いますが。
そんな事はありません。
“火”のストーリーは主役が男性ですが、“風”の主役は女性。
“火”の時代は抱えている困難を打破するため、自ら武力をもって戦いを起こすという荒々しいものですが。
しかし、“風”は違います。
大切な家族を失った深い絶望から、少女は少しづつ生きる気力を振り絞り、勇気をもって立ち上がり、真実の敵である不正と悪を見極め、正しく成敗し、悲しみを乗り越えて、誰も悲しまない平和の守り神になるというストーリーが“風”ソードのテーマです。
タロットカードを見ても、鋭い剣が並ぶ図柄ですが、血を流す戦いの図柄はありません。
むしろ、この世界から残酷な暴力を消す為の革命がこれからのテーマです。
(ソード10の倒れた勇者、ソード3の突き刺された心臓は、乗り越えるべき心の絶望と悲哀を表し、戦闘ではない)
風“ソード”の時代をタロットから読み解くと、 ソードの10による、過去の歴史の殺戮と重積と絶望から時代は始まりますが。
女性のしなやかな強さでかすかな希望から立ち上がり、解決するための本当の問題点を洗い出し、速やかに解決し、公平さと知識により本当の平和を手に入れるという時代です。
そして次のカップ『愛情』の時代に向かっていくのです。
鮎河 リリサ(あゆかわ りりさ)
所属:クォーレ
知識と経験に裏付けされた鮎河先生の鑑定は、なによりお客さまの気持ちが最優先。
いま一番知りたいこと、いま必要なことを感じ取るセンスの鋭さに定評があります。
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