孔明と饅頭と餅と京都とそして…【鮎河リリサ先生】

占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。

今回は、鮎河リリサ(あゆかわ りりさ)先生です。

もくじ

鮎河リリサ先生からの投稿をご紹介

鮎河リリサ 先生

こんにちは、お菓子探偵鮎河です ( ・ิω・ิ)

皆さんを常に悩ませる、古都京都で起きる問題、 『京都駅で、“〇〇餅”ってネーミングで売ってるから買うたけど、どう食っても饅頭やんけ、どないやねん』問題。

私も京に居たときは悩みました。

蕎麦餅、阿闍梨餅、餅餅いうても餅じゃなくて饅頭やん、でも美味しいわあ~ お友達になって頂いた京都女子に聞いても、 “何でやろ、昔っから阿闍梨餅って名前やしなあ”とのこと。

餅じゃないのに何で餅。

この問題、なんと台湾で解決するのです。

古代中華圏では丸いお菓子を“餅”と言っていました。

中国から日本へ渡ったときにもこの呼名が伝わり、京都では、丸いお菓子に今でも「なになに餅」という名前がつけられています。

さて、時は三国志の時代。

軍師・諸葛孔明は戦で疲れ果てた兵を率い、帰国の途についていました。

この河を超えれば故郷というところで、何と非情にも河は氾濫、渡ることは出来ません。

孔明は卜占(※)を立て、天に解決策を求めます。

天の答えは更に非情、“河の神への生贄として兵士の首49を捧げよ”というもの。

悩んだ孔明は“我が国民、兵たちこそ宝なり、神ともいえど、大切な命は犠牲に出来ぬ” 。

さて、孔明何を思ったか兵士たちに指示し 小麦粉を練らせ生地をつくり、羊肉、豚肉をミンチにしてお野菜をいれてペーストを作ります。

小麦の生地でペーストを包み、器用に人の顔のように仕立てます。

兵士たちが不思議がっている中、孔明が大きなセイロで蒸すと。。。

美味しそうな匂いの生首饅頭完成~♪

それを孔明、え~い♪と河にぶち込みます。

なんだか環境汚染フードロスっぽい儀式ですが、天より光がさし、見事に荒れ狂う河は静か清らかなる流れに変わり、兵士たちと河を渡り、一人も犠牲を出すことなく帰路につくのです。

さて、この後、兵士たちにより「孔明さんの作った生首美味しそうだったよね」と孔明さんに命を救ってもらったことを忘れないようにという意を込めて、小麦で肉や甘いあんを包んだものを“饅頭”と呼ぶようになったのです。

それ以来、丸いお菓子を“餅”と同時に“饅頭”とも言うようになったのです。

人の命が宝という信念、天下唯一という軍師にふさわしいエピソードですね。

  • 卜占とはその時の解決策を天に求める占い。ルーン、タロット、断易は卜占の進化したもの。
この無料占いの監修者

鮎河 リリサ(あゆかわ りりさ)

所属:クォーレ

知識と経験に裏付けされた鮎河先生の鑑定は、なによりお客さまの気持ちが最優先。

いま一番知りたいこと、いま必要なことを感じ取るセンスの鋭さに定評があります。

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