地域猫を病院へ【心結先生】

占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。

今回は、心結(みゆう)先生です。

もくじ

心結先生からの投稿をご紹介

心結 先生

みなさんこんにちは。心結です。

先日ボランティア先の地域猫の口内炎の治療のため、保護して病院に連れて行きました。

猫は年を取ると口内炎になりやすいのです。

人間の口内炎とは違い、歯茎が腫れ出血し、食欲がなくなるので死に至る恐ろしい病気です。

全臼歯抜歯とこれもまた人間と一緒で歳を取ると歯茎が下がって来るため、犬歯が唇に刺さらないよう削ってもらいました。

「ペーちゃん」と名付け、落ち着くまで家に2週間ほどいたのですが、初めは知らない場所で心細かったのもあるのでしょう。

撫でると「グルグル」と言って甘えていましたが、元気になってくると外を見て遠吠えのように鳴き怒りっぽくなって来たので、元の場所に帰してあげる時期だと感じました。

たとえ2週間でもこのような時は本当に寂しく、外の厳しい環境で大丈夫なのか心配でなりません。

でも本人が望むなら仕方ない。

泣く泣く離しました。

あたしがお手伝いしている所は、市から土地を借りて管理小屋を建てていて、ご飯は切らさずに置いてあり、猫ベッドやお布団なども沢山準備があるので、よその外猫さんよりは環境はましなのです。

ぺーちゃんは離してあげると、嬉しそうに周りを確認するかのようにウロウロしたあと、ゆっくり座り込んで風の匂いを感じているようでした。

それからも毎週顔を合わせていますが、カリカリも食べられるようになり元気そうにしていて、あたしを見て「なーなー」と話しかけて来ます。

猫は自分の居場所を自分で選ぶのです。

保護されそのままお家の子になるのは、その子がその人を選んで来ています。

お外で気楽にしたい子は、どんなに環境が厳しくてもお外を選びます。

あたしはそういったお外の子たちの、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)をできるだけ良くしてあげたいと思い、ボランティアを続けて行きたいと思っています。

この無料占いの監修者

心結(みゆう)

所属:クォーレ

「お客さまから写真と声にギャップがあるって、よく言われるのよね」と笑う心結先生。

いつでも明るくアドバイスしてくれるので「とても気さくでどんな相談も安心して話せる」と好評です。

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