占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。
今回は、鮎河リリサ(あゆかわ りりさ)先生です。
鮎河リリサ先生からの投稿をご紹介
ラブラブいのしし、ラブラブ猪の目。
この画像は、鮎河の工作です (^O^)/
切り絵細工なかなかのものでしょ?
今年は亥年。可愛いイノシシの年賀はがきが売られていましたね。
今回は「イノシシさんとハートマークの深い関係」の記事です。
(♪ハートのエースが出てこな〜い♪ハートのエースが出てこな〜い)←ちょっと懐メロ
さて、ハートのマークは今でこそ、恋愛や愛の象徴であり、恋愛風水として外せないモチーフです。
海外の心のドキドキ→心臓→心臓からハート型がハートモチーフの由来と言われていますが。
実は海外からハートマークが来る前から、日本では愛用されていました。
日本の寺社仏閣の建築物には、金具の所がハートの形のくり抜きになっているものが多いのですよ。
トップの猪の切り絵の縁飾りのところ、こんなデザイン見かけませんか?(´艸`*))
このくり抜きを“猪の目”と言います。
イノシシの目に似ていることから猪の目なのですが。
もっと深い説明をすると。 古来、神社仏閣などの神聖な建物を火事から守るため、お守りとして懸魚という金属製のモチーフで建物の端々に装飾されるようになります。
懸魚とは魚の尻尾からデザインされ、火事=火を追い払うべく、魚=水の象意を持ってきたのです。
やがて、懸魚のデザインに美術性が加わり、蔦や植物の曲線を重ねるようになります。
(天竺装飾の華鬘モチーフ、唐草模様が日本に入ってきた。)
やがて懸魚、華鬘のデザインを簡略化し、金の雲形のデザインを重ねるようになると。
自然とデザインの隙間にハート型が現れるようになります。 (※画像2番目参照)
古代の日本の人はこのハート型のくり抜きを見て「おや、これは猪の目のようではないか」となり(猪さんの目元は古代の人にはハートに見えたらしい)、イノシシは水の干支であり「華鬘:木 雲型:金の間に、猪:水が浮き出るとはなんて吉兆だ」となり。
その後、建物や装飾金具に、猪の目の掘り込みが施されるようになったのです。
やがて、ワビとサビの文化により、装飾の簡略化がはやると。
ただの正方形や、円に猪の目のくり抜きを入れると、懸魚や華鬘、雲形を思わせる形になる(陰陽のしるしが、片方の陰を塗りつぶすと片方の陽の形が浮き出るの理論)ことにより猪の目は愛用され、猪の目は火災や災いから守るお守りとして愛される神聖なモチーフとなりました。
普通の図形に水の象徴である、猪の目をくり抜くと、金や木を表す型が生まれ。
金や木を象徴する型を寄せると水の気を象徴する水の猪の目が現れる。
なんとも奥の深い日本のハートですね。
※東京大神宮や大阪城、各寺社仏閣などでも隅々に猪の目を発見することができます。
※鮎河は以前、神戸で牡丹鍋を美味しく食べたのち、そこの料亭の女将さんに『可愛いでしょう瓜坊です、大きく育つと先ほど召し上がっていただいた牡丹鍋の材料のイノシシになります。』と大輪の笑顔で伝えられ、それ以後トラウマとなり獅子鍋は二度と口にせず。台湾修行時代は猪のぬいぐるみを抱いて、獅子鍋が好物の師匠に抗議活動を小規模に行っていた。
鮎河 リリサ(あゆかわ りりさ)
所属:クォーレ
知識と経験に裏付けされた鮎河先生の鑑定は、なによりお客さまの気持ちが最優先。
いま一番知りたいこと、いま必要なことを感じ取るセンスの鋭さに定評があります。
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