占い専門企業クォーレに所属する、プロ占い師の先生たちからの投稿や近況をご紹介します。
今回は、鮎河リリサ(あゆかわ りりさ)先生です。
鮎河リリサ先生からの投稿をご紹介
私は今、天守閣から祈っています、『星よ導きたまえ』
里見八犬伝。
内容は知らなくても、一度は耳にしたことのある日本の伝承の名ではないでしょうか?
八犬伝の舞台となった、館山城と、館山城天守閣からの見晴らしです。素晴らしいですね。
伝承では、妖怪「玉梓」が館山城を乗っ取り、八人の宝玉に導かれし勇士がこの南総安房の国(現代の千葉)を救うために集結するというお話。
とても魅力的な話なのですが、実は「滝澤馬琴」という人の書いたフィクションの物語です。
フィクションとはいえ、なんと初刊から28年間で完結し、全98巻、106冊の大作です。
当時の江戸の世では、ドラゴンボール、ワンピース並みのヒット作であり、芝居や人形浄瑠璃にアレンジされ、江戸の世の誰もが知る物語となりました。
里見藩は実在しますが、館山城はとうに解体され、治政の行いやすい奉行所へ建て替えられていました。
それでも、八犬伝の舞台の館山城があったとされる地に江戸の人々は物語のロマンを求め、物語に登場する南総の土地の豊かな産業や、風光明媚な景色、南総独自の四季の彩を求め現代の千葉南総に、物見遊山に押し寄せ、地域の地場産業の活況に大いに貢献したそうです。(要するに馬琴、南総千葉をバズらせた)
(ちょっと現代でも見習いたいですね、やっぱり鮎河が魔界転生帝都物語を亀有で演じますかね。)
さて、この八犬伝、物語の中に登場する玉は八つ、そして八人の勇士、犬は戌、北西の白虎の方位、など九星気学、陰陽思想、カバラ思想がちりばめられており、冊子の部数も正確には9輯98巻という9と8という数字で完結するようになっており(バズった鍵は風水か)、まだまだ筆者である馬琴の仕掛けた風水の謎の多い作品なのです( *´艸`)
写真は、八犬伝ゆかりの地ということで、再現された館山城です。
ちょうど下から写すと物凄い迫力ですね。
鮎河 リリサ(あゆかわ りりさ)
所属:クォーレ
知識と経験に裏付けされた鮎河先生の鑑定は、なによりお客さまの気持ちが最優先。
いま一番知りたいこと、いま必要なことを感じ取るセンスの鋭さに定評があります。
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